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第11回目のブログは、過去のスマホの写真を見ていたら・・・②中編の続きを書いていきたいと思います。(過去のスマホの写真を見ていたら・・・②を見ていない方は、先に見ることをおすすめします。)

さて、新藤原駅を出て鬼怒川温泉へと向かいましょう。やってきた車両は、東武20400形です。

東武20040形は、南栗橋以北で主力の車両です。現在、東武スカイツリーラインを走る列車が、東武スカイツリーラインから南栗橋以北(東武日光線or東武鬼怒川線)まで直通する列車は、特急のみとなっています。普通列車は、すべて南栗橋で※系統分離されています。

※系統分離とは、臨時列車を除くすべての列車が、ある駅より先には直通しない場合のことをいいます。今回の場合だと、特急列車は南栗橋で系統分離されることはありませんが、普通列車で浅草方面から日光方面へ向かう場合は、必ず乗り換えが必要になります。そのため、系統分離されているということができます。東京都で代表的な系統分離駅は、青梅駅や大月駅などがあります。

20040形に乗ること約10分。鬼怒川温泉駅に到着です。今回はここで1泊したいと思います!

さて、せっかく鬼怒川へ来たのですから、少し観光をしましょう!

この橋は、鬼怒楯岩大吊橋という橋だそうです。

結構川との高さは高かったです。でも、川の水もとても綺麗で、何より景色がとてもよかったです。

少し観光をしたところで、鬼怒川温泉駅に戻りましょう!

次に乗る列車は、SL大樹号です。

※このブログで、SL大樹について解説しているので、今回はSL大樹についての解説を省きます。解説を見たい方は右のURLをクリックしてご覧ください。→「スペーシアの個室がスゴすぎる

この鬼怒川温泉駅には、転車台があってSLの転車の様子を見ることができます。転車の様子は撮影したのですが、ファイルがでかすぎて入りませんでした…。

今回のSL大樹牽引機関車は、‘‘C11形123号機‘‘です。省略して書くと‘‘C11‐123‘‘です。

C11形123号機は、東武鉄道によって、2022年に動態復元されました。復元作業は、2019~2021年の約2年もの期間をかけられました。それだけSLの動態復元は大変ということですね。

Ⅽ11形123号機は、1947年に江若鉄道(こうじゃくてつどう)の発注によって日本車両で落成されました。その後、旅客列車や貨物列車などで活躍し、1975年に廃車となり北海道江別市の個人によって静態保存されました。2018年に東武鉄道がSLの安定的な定期運行を行うために、状態の良いSLが探されました。その結果、白羽の矢が立ったのがC11‐123号機でした。ちなみに、C11‐123は、東武鉄道によって改番された番号です。落成当初はC11‐1号機でした。

普通SLは1.2両しか保有していない場合が多いので、車両故障や全般検査などの検査が入ると、運休せざるを得なくなってしまう場合が多いんですよね。ただ、東武鉄道は1両が検査などで運用離脱状態でも、多くとも2両あれば、回すことのできる運用になっているので安定的な運行ができるようになるのですね。SL大樹が走っているのは、外国人の多い日光・鬼怒川エリアなので、運休になってしまうと、せっかくSL大樹を楽しみに来てくれた外国人の方を、がっかりさせてしまうことになってしまいます。それを防ぐためにも3両体制を実現させたんでしょうね。

SL・DL大樹に使われている客車は、12系と14系客車です。

この12系・14系客車は、JR四国より2016年に譲渡されました。12系客車は、比較的今運行中のSLの旅客車両として、使われている場合が多いですが、14系客車はあまり聞きませんね。14系客車には、‘‘なんちゃって‘‘リクライニング機能の付いた座席が設置されています。その座席のことを「簡易リクライニングシート」といいます。今の特急列車に使われているリクライニングシートは、ボタンなどを押して、リクライニングさせ、戻すときは‘‘力を抜きながら‘‘ボタンを押すと、元に戻る仕組みになっています。しかし、「簡易リクライニングシート」は、ボタンなどを押して、リクライニングさせるところまでは、今リクライニングシートと変わりませんが、‘‘少し‘‘力を抜いただけで元の位置に戻ってしまいます。そして、元に戻るときにには「バッタン!」と大きな音がなるので、乗客には不評でした。一部の人は、「少し力を抜いただけで、元に戻って、大きな音が鳴るぐらいならリクライニングなんか要らない。」という人もいたそうです。この14系客車は特急用の客車だったので、睡眠妨害にもなり、より不評を招いてしまったんでしょうね。

そんな14系客車に乗ること約40分。終点下今市に到着です。なんかこの駅って、不思議な駅ですよね。SLも来れば、新型特急も来て、会津鉄道から来る気動車も来て、バブル時代に作られた特急も来て、国鉄型ディーゼル機関車も来て…と、この駅には1日いても飽きない気がします(笑)。

さて今回は、過去のスマホの写真を見ていたら・・・シリーズ第2弾を書いてみましたが、どうでしたか?前編、中編、後編の3つに分けたので、第2弾完結が大分時間かかってしまいました(笑)。

少し今回は、今後の見通しについてもお話したいと思います。

まず1つ目は、今後の投稿間隔についてです。

今後は週2回の頻度で投稿を行いたいと思います。ただ、曜日の設定は行いません。連続して投稿を行う可能性もあります。

2つ目は、週1投稿期間と投稿休止期間についてです。

まず、週1投稿期間についてです。

6月下旬に期末考査がある関係で、テスト2週間前の週である6月の第2週は、週1回のみの投稿とします。そして、テスト明けの第1週である7月の第1週も週1回の投稿とします。理由は、テスト1週間前にはブログのストックをためることができず、ストック不足になってしまうからです。

次に、投稿休止期間についてです。

テスト1週間前とテスト本番の週である6月の第3・4週は、完全に投稿ストップします。そのため、第3・4週には投稿を行いません。

7月の第2週から先は、通常通りの週2投稿に戻します。

3つ目は、ブログの内容についてです。

今は、鉄道旅をしたときの感想や豆知識と、ブログを開設する前に行った鉄道旅の感想や豆知識を書いています。ただ、ブログを開設する前に行った鉄道旅は、写真が少なくブログにするには難しい場合もあるため、これを鉄道旅に行かなかったときの中継ぎにするには限りがあります。そのため、ブログの素材が底をつきつつある場合には、考察ブログを投稿しようと思います。考察ブログは、ブログの例を言うと、今度のダイヤ改正で引退してしまう車両はなんなのか…などなどです。ただ、いつ考察ブログに切り替えるかはわかりません。ご承知おきください。

投稿周期についても予告なく、週1投稿になってしまったりする場合があるかもしれません。その辺はご承知くださると幸いです。

それでは、次回のブログをお楽しみに~!

投稿者 daisan

「過去のスマホの写真を見ていたら・・・②後編」に3件のコメントがあります
  1. 今市駅は、魅力的なんですね。いったことがないので、行きたい気持ちに、なりました。
    大樹の列車は、かっこいいですね!
    今後の予定、分かりました。試験頑張ってくださいね😅

  2. 鉄道素人の私が見ても、SLはロマンを感じて惹かれますね。
    鉄道を見るだけでなく、一応観光もしてるんですね笑

    鉄道問題だったら、daisanさんなら満点でしょうね。

    のんびりとブログ更新されるのを楽しみに待ってまーす。

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