記念すべき1発目のブログは、栃木に行ったときに乗った鉄道の豆知識や感想などを紹介します!
今回は友達と行ってきたので、集合場所は新宿駅でした。新宿駅もかなり変わっていてビックリ!再開発工事の影響だと思いますが、知らない連絡通路ができていたりなど、まるで別の駅のような感じでした。(あまり行ったことがないから、元からあったものを新しくできたと勘違いしたのかもしれませんが・・・)さて、本題に戻りましょう!まず最初に乗る列車はなんと…新宿始発東武日光行き特急スペーシア日光1号です!

そして、ラッキーなことに来た編成も東武鉄道100系106f。つまり…2編成しかいないレア車体色「金」、通称「日光詣スペーシア」だったんです!!!何回か見たことはあるんですが、まさかJR直通対応という限られた編成の中でこれが来るとは思いもしなかったのでビックリでした。(JR直通対応のスペーシアは3編成。で、この列車の後続の東武直通のスペーシア運用は鬼怒川温泉行きの特急スペーシアきぬがわ11号。つまりこの列車のモチーフとなっている東武日光方面へ行く運用はこの運用しかない。なので、この編成はできる限り東武日光方面への運用につかせたいと東武は考えるはずなのでこの運用についたのではないかと後から考えました(笑))そして、上の写真をよーく見てみると隣に映ってる車両はそう!相鉄車両なんです!この東武&相鉄コラボに僕はとても大興奮しました(笑)。
ちょっとマニアックなことを話してしまいましたが、また本題に戻ります。今回のスペーシアの指定席はなんと個室を取りました!また、前記のとおり来た車両が日光詣スペーシアで、なおかつJR直通対応の106fだったため、個室の壁紙が金色でした!(壁紙が金色なのは今回乗った106fのみです!)


予約を取ったのは1週間前だったんですが奇跡的にとることができました。おそらく東武の新型特急スペーシアxに人がとられているからだと思われます。料金はJR直通の場合の個室料金は6300円+特急料金がかかるのですが、4人で行ったので個室料金を割り勘して1575円、特急料金は個室利用の場合は530円引きになるので1570円あわせて3145円でした。それにプラス運賃がかかりますが、個室を利用してこの価格は破格だと僕は思います。スペーシアは製造から約30年以上が経過していますが、さすがバブル期に作られた車両&ブルーリボン賞受賞の車両ですね。座り心地も申し分なしでした。机も天然の大理石を使用しているとのことで、お金のかけ方が半端ないですね(笑)。コスト削減を異常なほど行っている今ではあり得ませんね(笑)。


個室で駅弁を食べたり、おしゃべりをしているうちに下今市に約1時間50分で到着。東武日光方面に行くなら終点まで乗っていくのですが、今回は鬼怒川温泉方面に行くので、まだ個室に乗っていたい気持ちを抑えて下今市で下車しました。
次に乗車するのは新藤原行き普通列車です。写真は撮ってませんが、来た車両は南栗橋より先で活躍している20400系が来ました。日光周辺の普通列車と言ったら20400系ですよね。でも、日光周辺は特急のほうが本数が多いので意外と乗ったことがない人もいる車両です。途中でSL大樹との交換を行いました。
20400系に揺られること約20分。鬼怒川温泉に到着しました!ホームに降りるともう次に乗車するSL大樹4号(今回の使用SLはⅭ11‐325でした。真岡鉄道から譲渡されたSLですね。)がホームで待機していました。一度僕たちはお土産などを買うために改札を出ました。外に出てみると、蒸気機関車特有の石炭のにおいが充満していて、まるで昭和にタイムスリップしたような気分になりました。SL全盛期には生まれてないので、詳しいことはわかりませんが、令和の時代までSLを大切に保存、管理してくれている鉄道マンの皆さんには頭が上がりません。本当にありがとうございます。


お土産や足湯を一通り堪能したところで、駅へ戻ります。ホームに行くと客車とSLはもう連結し終わっており、発車準備を行っていました。

この12系、14系客車がまだ残っているというのも素晴らしいですよね。JR東日本はまだ旧型客車(リニューアル済み)を保有しているみたいなので一度はぜひ乗ってみたいですね。
車内は激混みではありませんが、そこそこ混んでいました。外国人も結構いました。途中で展望車にも行きましたが、とっても気持ちがよく、車窓も素晴らしかったです。
SL大樹に揺られること約35分終点下今市に到着!初めてSLを乗る人にはもってこいの距離、時間ですよね。僕は初めてのSLは秩父鉄道のSLパレオエクスプレスだったので、かなり疲れました(笑)。SLを何回か乗って、昭和のSL旅を体験してみたいという人はパレオエクスプレスに乗ると良いのかなと僕は思いました。

※SL発車時の映像です。かなり大きな汽笛がなります。音量に気を付けてください!
下今市駅構内に併設されているSL展示館にも行きました。懐かしいSLの過去が写真とともに展示されてました。
次はSLの転車です。一度鬼怒川温泉で見たときはかなり派手なパフォーマンスだったので、覚悟していたのですが、予想に反して普通に転車するだけでした・・・。

もう東京方面に戻らなくてはならない時間になりました。帰りも時間短縮のために、特急スペーシアけごんで栃木駅まで乗車。車体色は定番のやつでした…いいえ、違います!!この車体色は、スペーシアデビュー当時のカラーに復刻したリバイバルカラーリング車両だったんです!といっても「日光詣スペーシア」ほど珍しくはないですが…。座席は、さすがに普通の指定席で帰りましたが、やっぱり個室にはかないませんね。一度個室に乗ってしまうと普通車指定席がショボく感じてしまいます・・・。

リバイバルカラーリングのスペーシアに揺られること約30分。栃木駅に到着。ここからはJRで東京駅に向かいます。栃木駅でJR両毛線に乗り換え。(この日は10年ぶりに両毛線にSLが走った日なのですが、両毛線で走っている211系とⅭ61‐20のコラボレーションはどのような感じだったのか気になってしょうがないです(笑)。)来たのは、211系3000番台です。211系も半国鉄車両なのでいつ廃車解体になってもおかしくないです。実際、長野総合車両センターで何編成か高崎地区の211系が廃車解体になっていますし。早めに記録しておきたい車両ですね。

211系3000番台に揺られること約10分。小山駅に到着です。ここからは宇都宮線で1本で東京に戻ることができます。
無事に宇都宮線に乗れたのですが、基本編成のE231系側に乗ってしまったため、ボックスシートがプラスチックのように固く、お尻が東京に着くころには悲鳴を上げてしまいました(笑)。
そして、宇都宮線で約1時間40分。無事に東京駅に到着しました!
友達がとても喜んでくれて、一生懸命企画したかいがありました。やっぱり、日光・鬼怒川に行くなら、東武が一番ですね!
さて、今回はスペーシアやSLに関するブログを書いてみましたが、どうでしたか??どこかに行ったときには、写真があれば定期的にブログをアップしていこうと思っています!また、僕は魚をさばくことも趣味なので、もしかしたら魚をさばいたときにもブログをアップするかも?です。
では、次回のブログをお楽しみに!
旅の様子が、よくわかり楽しかったです。これからも期待しています。
楽しい旅の様子が、よくわかりました。これからも楽しみにしています。
電車に関する知識もなることながら、歴史的背景を考察してほんとに素晴らしいです。
また、次回も楽しみにしてます!