第12回目のブログは、2021年3月に行った熱海での鉄道旅の豆知識や感想を書いていきたいと思います。
旅の始まりは、東京駅。しっかりとコロナ対策を行った上での、小旅行です。本来ならば、時期をずらして、コロナが落ち着いているときに行くのが理想なんでしょうが、今行かなければ一生後悔すると思い決行しました。
初めに乗る列車は…国鉄型特急185系です!

185系は、2021年3月のダイヤ改正で、特急踊り子と湘南ライナーの定期運用を撤退しています。今回の旅は、185系が定期運用を撤退する1週間ほど前に行ったので、撮影する人は多かったですが、乗る人はそこまででもありませんでした。185系が定期踊り子運用を行う最終日には、ニュースでも放送されるほど注目を集めました。それもそのはず、185系は東京駅に乗り入れる最後の国鉄型車両・特急だったんですから。JR東日本は昔の車両をあまり残さないという特徴がある(鉄博で保存されるような功績を残した車両を除く)ので、令和の時代まで国鉄民営化前の車両が残っていたのも、奇跡としか言いようがありません。また、185系は定期運用は撤退しましたが、臨時の運用はまだこなしているので、乗る機会は0ではありません。よく充当される臨時特急は、谷川岳もぐら・ループ号です。ただ、この臨時特急に充当される車両も、9月からE257系という車両に代わることが決まっているので、乗りたい方はお早めに!(もしかしたら、僕も乗りに行くかもしれません!)
185系は、僕が一番好きな車両でもあります。僕が好きなポイントは、前面のライト部分と国鉄特急シンボルマーク、そしてモーターです。国鉄特急シンボルマークとは、下の写真のようなものです。この国鉄特急シンボルマークは、国鉄時代に製造された特急用車両には必ず取り付けられているものです。

モーターは、国鉄型車両には定番のモーターである‘‘MT54‘‘が185系には搭載されています。その音が良いんですよね~!あと、185系で流れる鉄道唱歌も良いですよね。JR化後に製造された特急には、鉄道唱歌ではない別のチャイムが内蔵されているんですよね。そのチャイムも良いんですが、やっぱり鉄道唱歌が一番です。
185系に揺られること約1時間20分。熱海駅に到着です。
この列車は、修善寺へ向かう列車も併結していたので、熱海駅で解結作業が行われます。15両編成で走る185系は、もう動画でしか見ることができません。なぜなら、185系で運転される臨時列車は必ず6両編成で運転されるからです。
今回は、かなり緩い旅なので、ここ、熱海で1泊します。
さて、熱海で1泊したところで、ゆっくり帰っていきましょう!
今回は、少し歩いて箱根登山鉄道の風祭駅へ向かいたいと思います。
風祭駅でMSEを見ることができました。

風祭~箱根湯本は約5分で移動することができます。
今回は、箱根湯本へ移動して、特急でビュンっと帰りたいと思います。

乗る列車は、特急はこね12号です。使用車両は、小田急の最新特急用車両GSEです。そして、なんとなんと!今回は最前列を取ることができました!!

まるで運転士になったような気分です。今現在、前面展望を見れる小田急車両は、このGSEだけです。なので、レア度はとても高いです。

GSEに乗ること約1時間。町田駅に到着です。余談ですが、町田駅には美味しい焼き小籠包屋さんがあります。とても美味しいのでぜひ食べてみてください!
さて、今回は熱海での鉄道旅の感想や豆知識を書いてみましたが、どうでしたか?
今乗ることのできる国鉄型特急は、JR東日本で活躍している185系とJR西日本で活躍している381系、JR四国で活躍しているキハ185系です。381系も6月末には全車両定期運用を撤退し、後継の273系にバトンタッチをすることが決まっています。ただ、一部の編成は臨時やくも用車両として一定期間残るそうです。国鉄型特急が活躍する時代も、終幕が近づいています。他の国鉄型車両が引退するのも、時間の問題でしょう。乗ってみたい方はお早めに乗ってみてください!
それでは、次回のブログをお楽しみに~!
お疲れのなか、ブログ更新ありがとうございます。
一番好きな車両に乗るチャンスは逃せないですよねー
あと、帰りの小田急ロマンスカーですかね。あれの最前列に乗れのなんて!あれは私も憧れます。
最前列に、座れてよかったですね。
町田の焼小籠包も食べたいです。
電車の事だけでなく、色々な豆知識、ありがとうございます。