第8回目のブログは過去のスマホの写真を見ていたら・・・②の続きを書いていきたいと思います。(過去のスマホの写真を見ていたら・・・②←まだ、こちらのブログを閲覧していない方は、先に閲覧することをおすすめします。)

喜多方ラーメンを食べた後は再び会津若松駅に戻りました。

次は只見線→会津鉄道に乗って会津田島方面を目指します。会津鉄道へ直通する列車は1時間に1本程度なので、昼ご飯を食べることで調整しました。

来た車両はなんと鬼怒川温泉や東武日光への直通列車「AIZUマウントエクスプレス」として使用されているAT-700形・AT-750形という車両でした。この車両は、快速列車として使用されているとあって、座席が回転できたりと、各駅停車とは思えない設備でした。ちなみにAIZUマウントエクスプレスは快速列車ですが、乗車券のみで乗ることができます。

AT‐700形・AT‐750形に乗ること約1時間10分。終点会津田島に到着です。会津田島駅のすぐ近くに、SLが展示されていました。

駅舎内には、日本酒が飲める自販機などがありました。東武特急リバティ会津に乗ると、浅草から1本で会津田島まで来れるからか、待合室には人がそこそこいました。

次に乗る列車は、特急リバティ会津号です。「えっ、もう帰るの?」と思う人もいると思いますが、違います。この会津田島~下今市間は、乗車券で特急に乗ることができる特例区間となっています。ただし、座席の指定はできないため、座っている席の指定券を持っている人が来たら譲る必要があります。また、会津田島~下今市駅の間のみ乗車する場合にこの特例は使えるので、会津田島から下今市よりも先まで乗車する際には、特急券が必要となります。あくまでも、下今市~会津田島間の普通列車が特急列車よりも少ないため、沿線住民が不便にならないように設定された救済措置です。

特急リバティ会津号には、会津高原尾瀬口まで乗車します。今回の旅の宿泊地は、鬼怒川温泉なので、あの特急にそのまま乗っていれば、1本で鬼怒川温泉に行けますが、なぜ会津高原尾瀬口で降りたのか。その理由は、野岩鉄道でしか乗れない6050系に乗るためです。6050系は、元々東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道の三社が共通で保有している車両でした。しかし、経年劣化で東武鉄道が6050系の定期運用離脱を決定、会津鉄道も運用終了に伴い全廃しました。今現在、毎日6050系に乗ることができる区間は、会津田島~鬼怒川温泉です。そのため、会津高原尾瀬口で降りて6050系に乗ることにしたのです。

6050系に乗ること約30分。終点新藤原駅に到着です。新藤原駅は森の中にあるので、とても空気が清々しいですね。この駅は、野岩鉄道と東武鬼怒川線の境界駅ですが、全然境界駅らしくないです(笑)。境界駅というと、もっと立派な駅を想像しますが、この駅は、いい意味で田舎にある駅という雰囲気です。

それでは、今回はここで終わりたいと思います。

それでは後半のブログをお楽しみに〜!

投稿者 daisan

「過去のスマホの写真を見ていたら・・・②中編」に5件のコメントがあります
  1. モザイクのうしろは、演出で本編に何かが登場するかと期待しました笑

    特急がなくても乗れる、特急の一部区間があるですね。色々苦労して鉄道の路線維持されてるてことですよね。

    間違いなく、目的地に乗り換えなくいけるなら、そのまま行きますね私は苦笑い
    また、次回楽しみにしてます。

  2. 福島は、何度か行っていますが、知らない駅名や電車の事など、参考になりました。
    またじかいも楽しみにしています。

    1. コメントありがとうございます。これからも、皆さんが知らないようなことをわかりやすく、投稿していきます。いつもコメントありがとうございます😊

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